これだけ知っておけばお洋服選びやクリーニングに 悩むことがありません!

ドライクリーニングマークの種類

ドライクリーニングマークの種類によって洗い方が変わります

ドライクリーニングマークには、大きく2種類あります。それによって使用できる洗剤が変わってきます。ドライクリーニングは油性の汚れを落とすのが得意ですが、付着して間もない水溶性汚れもある程度は落とすことができます。

パークロロエチレン及び石油系溶剤によるドライクリーニングができる

『P』というマークがついている洋服はパークロロエチレンを使用することができます。油性落としの力が強いです。比重が重いため機械の中でたたき効果での汚れ落としも期待できます。パークロロエチレンは汚れ落としにすぐれていますが、素材の風合が細やかなお洋服やデザインのデリケートであったり装飾のあるお洋服などには使用できません。

『F』は石油系溶剤によるドライクリーニングができる

『F』というマークがついているお洋服は石油系溶剤によるドライクリーニングが可能です。油性落としの力や溶解力がパークロロエチレンに比べ弱く、繊細な素材や装飾品にも対応できます。比重が軽いのでデリケートに洗い上げます。洗浄力が弱い分、汚れていない部分まで、強い溶剤を使用することなく風合を保つことができ、汚れが有る部分のみに手を加え、処置することができます。

ドライクリーニング禁止マーク

『◯に×』マークがついているお洋服は染色、プリント、素材加工、装飾、接着による縫製などの理由でドライクリーニングができません。シミ、汚れには、油性・水性の両成分がほぼ含まれていますが。また、この表示の場合、水温を上げたり、洗濯機のたたき効果を使ったり、強い洗剤も使用できないケースが多いため、なるべく汚れをつけないように注意する必要があります。

ドライクリーニングのお話まとめ

この3種のマークを比べると、着用の用途、お手入れのタイミングなどが推測できます。一見頑丈そうに見えてでよさそうなのに、1か所装飾・ロゴのプリントなどがあることでドライクリーニングが出来なくなります。 例えば冬物のアウターで、ワンシーズンしっかり着用で、春にクリーニングのつもりでいるのに、1か所プリントがあるがためにになっており、汚れ・シミをおとすのに大変苦労します。お洋服をお買い求めになる場合、特徴を理解することで管理しやすくなったり気をつけて着用することができますね。

洋服の豆知識コラム

冬物でクリーニングに出すべきものとは?キレイをキープするなら保管付きがおすすめ!

お洋服お悩み相談

「ずっと着たい」を叶えるファッションケアのミツナガです。 3~4月と暖かくなってくると、冬物をクリーニングに出すお客様が増えてきます。しかし、今年の冬はコロナ禍。外出が少なくなり、「あまり着ていないから、クリーニングに出すのはもったいない…」とお悩みの方もいるかと思います。 一見きれいなコートでも、見えない汚れがついている恐れがあり注意が必要です!汚れたコートをそのまま保管すると、虫食いやカビが発生しかねません。 来シーズンもキレイに着るには、クリーニング店で「クリーニング+保管」をセットで預けるのがおすすめです。 ただいま、ミツナガでは冬物保管キャンペーンを開催中です! 「クリーニング+保管」のセットでご依頼いただくと、通常保管料金950円のところ、半額の475円で承っております!保管までお任せいただくことで、大切なお洋服を虫食いや型崩れ、しわなどから守ることが出来ますよ♪ この記事では、お洋服をクリーニングに出す基準から自宅保管の注意点と、それを踏まえたミツナガのクリーニング+保管サービスのメリットをご紹介いたします。

クリーニングに出す基準は?

「冬物は少ししか着ていないからキレイ」と思うかもしれませんが、大事にしたいお洋服はクリーニングに出すのが基本です。 「数回しか着ていないから汚れていない」と思っても、見えない汚れがついている可能性がありますし、汚れが繊維に入り込めば、次のシーズン着るときにシミになっている恐れもあります。 汚れは時間が経てば経つほど落ちにくくなるので、一度袖を通した冬服はクリーニングに出すのがおすすめです。 大切にしたいお洋服はクリーニングに出し、キレイな状態をキープしましょう。

クリーニングで新品感がなくなる?

「クリーニングに出す回数が増えると、新品感がなくなりそう…」と不安に思う方は少なくありません。「大切なお洋服だからこそ、クリーニングに出すべきか悩む」方もいるかと思います。 私たちミツナガは、「乾燥に時間をかけない」「洗浄に時間をかけない」「洗浄する際に叩き効果を使わない」ことを心掛けています。 ドラム式洗濯機のように叩いて汚れを落としていると、洗う度に生地が傷みがちです。弊社は超音波を使って汚れを落としたり、襟・袖といった汚れがつきやすい部分は手作業で汚れを落としたりして、機械にかける時間を短縮しています。 手間をかけ丁寧に汚れを落とすことで、新品の風合いをなるべく失わないままクリーニングできるのです。着物の場合はすべて洗うのではなく、汚れている部分だけ手作業で汚れを落とし、お手入れする場合もあります。 「クリーニングに出すことで風合いが変わるのが怖い」など不安に思うポイントは、お気軽に弊社にご相談ください。「ハードな洗い方はしてほしくない」などご希望の仕上がりもヒアリングしたうえで、最適な方法でクリーニングいたします。 冬物は特にコートが多いので、次の項目ではダウンジャケットやウールのコートなど、冬服のお洋服の取り扱い方についてご説明します。

ダウンジャケットは自分で洗える?

ダウンジャケットはご自宅で洗うことが可能です。 洗うと中の羽毛が固まってしまうので、テニスボールを入れて乾燥機にかけるのがポイント。テニスボールが固まった部分をほぐしてくれるため、ふんわり仕上げられます。 ただし、ダウンの表面にはコーティングが施されており、コーティングの劣化がそのまま着古した服の印象に繋がってきます。 自宅ではどうしても新品時のコーティングを維持しつつ洗濯することが難しいです。 「お気に入りのダウンジャケットはいつまでの新品の風合いを保たせたい」といった方であれば弊社オリジナルの加工と丁寧なプレスの仕上がりを強くお勧めします。 弊社では羽毛のボリュームを失わずにクリーニングできるよう、丁寧にダウンジャケットを乾燥させます。ダウンジャケットを乾燥機に少しかけてから取り出し、固まった羽毛を叩いて解し、再度乾燥機にかける流れです。 汗や汚れも丁寧に落とすので、来シーズンもキレイな状態で着ることができます! 「自宅で洗って失敗するのが怖い」という方は、クリーニング店に出してプロに任せるのがおすすめです。

ウールのコートは虫食いに要注意

今年の冬はウールのコートが流行っていましたが、ウールのコートはクリーニングが確実に必要です。 クリーニングに出さないでいると、大切なコートに虫食いが発生し、後悔する恐れがあります。 というのも、虫食いは高温多湿な環境下で発生しやすくなります。 平均気温が上昇したことで、日本の冬は昔よりも高温多湿となり、一年中虫が発生しやすくなっています。コートに皮脂や食べカスがついていると、冬であっても虫食いの被害に遭いやすくなるのです。 また、言うまでもなくこれから到来する梅雨や夏は虫食い被害が最も頻発する時期になります。 ウールは動物性繊維のため、素材そのものが虫の餌になりますし、カビが生えるリスクもあります。ダウンジャケットは化学繊維のため虫に食われませんが、食べカスなどがついていると虫食いの被害に遭いやすくなります。 したがって、大切なコートを虫食いから守るためには、専用の保管ルームで保管するのがおすすめです。最適な温度・湿度を維持した環境であれば、虫が発生する心配がありません。 マンションは高温で湿度が高く、虫が発生しやすい環境にあります。特に築年数が浅い家ほど湿度が高く、コートを保管する際は注意が必要です。 また、クローゼットが密閉状態だと、虫食いやカビが発生しやすくなります。湿気がこもらないよう、定期的にクローゼットを開けて換気することをおすすめします。 ウールだけでなく、シルクやカシミヤといった動物性繊維は、虫の大好物のため管理に特に気を付けましょう。不思議なことに、ウールやカシミヤ、アンゴラ、ビキューナといった素材の服が並んでいると、カシミヤやビキューナといった高級な素材から虫に食べられてしまいます。 高価な服ほど虫食いのリスクが高いため、クリーニングの保管サービスを活用することもご検討ください。

大切な服を家で保管する場合は?

防虫剤を使って、大切なお洋服に虫が寄り付かないようにしましょう。 クローゼットに防虫剤を置く場合は、なるべく高い場所に置くのがポイントです。防虫剤の成分は空気より重く、上から下に向かって広がるようにできています。 お洋服はハンガーにかけるだけでなく、箱に入れて保管したり、真空パックにして保管したりする方法もあります。 ただし、万が一の事態もあるので、大切なお洋服はプロに保管してもらうのがおすすめです。 弊社では、クリーニングと保管をセットでお預かりしています。高級なお洋服や大切なお洋服は、自宅よりもクリーニング店で保管したほうが、キレイな状態を保てるでしょう。

ミツナガでは冬物保管キャンペーンを実施しております

ただいま、ミツナガでは冬物保管キャンペーンを開催中です! 安くクリーニングしたい方はもちろん、大切なお洋服を綺麗に長持ちさせることの出来る保管サービスをぜひこの機会に体験してみてはいかがでしょうか? 「クリーニング+保管」のセットでご依頼いただくと、通常保管料金950円のところ、半額の475円で承っております! 丁寧なクリーニングにより清潔で着心地の良い状態に戻ったお洋服を、虫食いの心配がない温度と湿度に調整した環境で来シーズンまで保管いたします(9月いっぱいで返却いたします)。 服を保管させることで家の収納スペースをすっきりさせることもできますし、返却の際はすぐに着られるよう、ブラッシングとプレスをしてからお返しいたします。 そのため、家で保管したときのようなシワや潰れ、虫食いの心配もありません! シーズンが始まるタイミングで郵送でお戻しすることも可能なので、お気軽にお問い合わせください。

高品質な宅配クリーニングで、黄ばみ落としや染み抜きを行います!

コラム

「ずっと着たい」を叶えるファッションケアのミツナガです。 冬の到来と共にクローゼットの中身を入れ替えている方は多いのではないでしょうか。久しぶりに手を通す衣類にときめいて、「これを着て冬を頑張って乗り切るぞ!」と思う。服にはそんな力もありますよね。 大好きな衣類を何年も着続けるには適切なケアが必要です。日々の摩擦や洗濯による劣化だけではなく「黄ばみ」や「染み」も衣類にとっては大敵であり、放置しておくと大変なことになってしまいます。そこで今回は、なかなか落とせない手ごわい「黄ばみ」や「染み」の正しい対処方法についていくつかお話させていただきます。  

宅配クリーニングは流行っている?!

宅配クリーニングの需要はここ数年で増えてきています。その社会的背景としてはクリーニングチェーンの台頭があります。一昔前までは、クリーニング店と言えば商店街にある個人経営の地元密着型のお店が主流で、洗濯からアイロンまでを店内で行っていました。しかし安価なチェーン店が登場し始めたことによって、少しずつお客様はそちらへ流れて行きます。街のクリーニング屋もフランチャイズのチェーン店に変わってしまい(あるいは廃業をしてしまい)、今や街のクリーニング屋のほとんどは何らかのチェーン店になっている状況です。しかしこれらチェーン店はあくまで窓口であり、衣類は大規模工場へ回されてしまうのです。 大規模工場でのクリーニングは一点一点を手仕事で行うものではありません。機械で大量に洗いアイロンがけすら自動化されている状況なので、当然のようにクオリティは落ちてしまいます。安価になったクリーニングではありますが、できることなら大切に扱ってほしい。風合いや質感を保ちたい。そのように考える方々は高品質で高価格な小規模クリーニング店を再び利用するようになりました。 そして、宅配クリーニングも需要もこの「チェーン店離れ→小規模店への回帰」の流れからきているものです。高額でも構わない。とにかく質の高いクリーニングを。そう考える方がじわじわと増え始めていることに加え、昨今のコロナ禍で外出が減ったことなども要因としてあるでしょう。 宅配クリーニングに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。しかしお預かり時のヒアリングを入念に行うことで、お客様の求める仕上がりを細かく共有することができます。かさばる衣類を持ち運ばずに送るだけで依頼ができる宅配クリーニングは、これからの時代にぴったりなクリーニングのスタイルとなってきそうです。

街のクリーニング屋で落とせない「黄ばみ」や「染み」はどうすればいいの?

「クリーニングに出せばなんとかなる」と淡い期待を抱いて預けた衣類の「黄ばみ」や「染み」が、さほど落ちずに戻ってきた経験はありませんか?「やっぱり無理なのかしら…」とあきらめるのはまだ早いです!他店に出し続けているうちにすっかり定着してしまった通常の汚れが、私たちに預けることで「生まれ変わったようにすっきりした!」という声をよく聞きます。「黄ばみ」や「染み」も然りです。ミツナガでは他店では不可能だった「黄ばみ」や「染み」を落とすことも可能なのです。 「黄ばみ」や「染み」を落とすには、高度な技術や特別な洗剤は必要ありません。「本気で落とす気になれば落ちる」場合がほとんどなのです。汚れにきちんと向かいあい、衣類に負荷のない方法でひとつひとつ丁寧に作業をする。本気になること、それは衣類に対する愛情の表れでもあると私たちは考えています。 長年愛用しているジャケット、記念日に着た思い出のワンピース、奮発して買ったカシミヤのコート、それぞれの服には持ち主の想いが詰まっています。そこにちょっとした「染み」が付いただけで着られなくなってしまうのは本当に残念なことです。なんとか復活させて再び持ち主を輝かせてほしいと願う私たちの気持ち、それが本気のクリーニングを支えています。 「黄ばみ」や「染み」に関してはいつどのように付着したか、その時どのような対処をしたか、付着したものは何かなどを細かくヒアリングすることによってその後の作業の見通しを立てます。時間をかけて手作業で取り組み、ひとつひとつの工程を手を抜かずに丁寧に行えば、ほとんどの「黄ばみ」や「染み」は落ちるものです。当然時間はかかります。そこでミツナガでは一カ月にお受けする点数に制限を設けて品質を保つようにしています。手間と愛情、この2つが揃うことによって不可能は可能になるのです。  

なかなか落とせない「黄ばみ」と「染み」には理由があった!

「黄ばみ」と「染み」が付着すること。それ自体はさほど問題ではありません。付着後すぐに適切な対処をすれば、ほとんどが落ちてしまうものです。問題なのは間違った対処をすることと、付着後何もせずに放置してしまうことです。 「黄ばみ」や「染み」は長時間放置をすると酸化してしまい、染み抜きをしても落ちにくくなってしまいます。また、染みがついてすぐにおしぼりで叩くことがあるかと思いますが、これもNGです。おしぼりには消毒用の薬品が含まれているので、おしぼりで叩くと薬品までが衣類に付着して変色の原因になってしまいます。他に慌ててつまみ洗いをすることもあるかと思いますが、もしそれが油系の染みの場合には、水と油は正反対なので汚れは残り輪しみになったりもします。叩いたりこすったりすることによる素材のダメージもあるので、正しい知識がない中でやみくもに対処することがいかに危険なことかおわかりいだだけたかと思います。 「黄ばみ」と「染み」は、付着してからのスピードが勝負です。焦らず慌てず、できれば何もせずにそのままの状態でご依頼下さい。付着物の性質を見極め、最適な染み抜き剤で一ヵ所一ヵ所丁寧に対処します。  

確実な技術力!ミツナガのクリーニング事例

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「黄ばみ落とし」「染み抜き」料金

ミツナガではお預かりした衣類に対して最善を尽くすという意味で、仕上がりの程度を区別していません。通常のクリーニングでは“スタンダード”や“ハイクラス”など仕上がりに応じていくつかのグレード分けがされていますが、私たちの考えとしては「目の前の衣類に対してできる最高の仕事をする」ことです。このように可能な限り手を尽くすので、通常の作業で軽度な「黄ばみ」や「染み」は落ちてしまう場合がほとんどです。 しかし付着した時から年月が経過したものや、広範囲にわたっているもの、特殊なものなどに関しては、別途料金をいただく場合があります。その際は+2000円の範囲内でお受けしております。場合によってはこの金額でお受けできない場合もあるので、その際は別途ご相談させていただきます。  

宅配クリーニングの流れ

ミツナガでは「店舗持ち込み」「ご自宅への集荷(限定地域のみ)」そして「宅配」の3つの方法でクリーニングを受け付けておりますが、ここでは「宅配」の流れについてご紹介します。 1、まずお預けいただく衣類を梱包します。段ボール等の形状は問いませんが、衣類への負担がない方法で詰め込みすぎないようにしていただければ、シワや摩擦などのダメージが少なくなります。 2、送付時に弊社HPより「ご依頼フォーム」を記入していただき送信をお願いいたします。その際お預けする衣類で気になる点や注意点などをお伝えいただくと、その後の作業がスムーズになります。 3、ご依頼フォームと衣類が届き次第、こちらからご連絡を差し上げます。一点一点現物を見ながらクリーニングの内容について確認し、見積もりを提示させていただきます。内容についてのお客様の合意を得てから作業に取り掛からせていただきます。 4、仕上がった衣類をお客様にお送りいたします。5000円以上であれば送料無料とさせていただきます。 ・・・ 大切な衣類と末永くお付き合いしたいという気持ちをサポートするのが私たちの仕事です。お洋服のケアでお困りの方は、是非一度ミツナガにご相談下さい。 宅配クリーニングの依頼はこちらから