冬物でクリーニングに出すべきものとは?キレイをキープするなら保管付きがおすすめ!
2021.3.2 お洋服お悩み相談
「ずっと着たい」を叶えるファッションケアのミツナガです。
3~4月と暖かくなってくると、冬物をクリーニングに出すお客様が増えてきます。しかし、今年の冬はコロナ禍。外出が少なくなり、「あまり着ていないから、クリーニングに出すのはもったいない…」とお悩みの方もいるかと思います。
一見きれいなコートでも、見えない汚れがついている恐れがあり注意が必要です!汚れたコートをそのまま保管すると、虫食いやカビが発生しかねません。
来シーズンもキレイに着るには、クリーニング店で「クリーニング+保管」をセットで預けるのがおすすめです。
ただいま、ミツナガでは冬物保管キャンペーンを開催中です!
「クリーニング+保管」のセットでご依頼いただくと、通常保管料金950円のところ、半額の475円で承っております!保管までお任せいただくことで、大切なお洋服を虫食いや型崩れ、しわなどから守ることが出来ますよ♪
この記事では、お洋服をクリーニングに出す基準から自宅保管の注意点と、それを踏まえたミツナガのクリーニング+保管サービスのメリットをご紹介いたします。
クリーニングに出す基準は?
「冬物は少ししか着ていないからキレイ」と思うかもしれませんが、大事にしたいお洋服はクリーニングに出すのが基本です。
「数回しか着ていないから汚れていない」と思っても、見えない汚れがついている可能性がありますし、汚れが繊維に入り込めば、次のシーズン着るときにシミになっている恐れもあります。
汚れは時間が経てば経つほど落ちにくくなるので、一度袖を通した冬服はクリーニングに出すのがおすすめです。
大切にしたいお洋服はクリーニングに出し、キレイな状態をキープしましょう。
クリーニングで新品感がなくなる?
「クリーニングに出す回数が増えると、新品感がなくなりそう…」と不安に思う方は少なくありません。「大切なお洋服だからこそ、クリーニングに出すべきか悩む」方もいるかと思います。
私たちミツナガは、「乾燥に時間をかけない」「洗浄に時間をかけない」「洗浄する際に叩き効果を使わない」ことを心掛けています。
ドラム式洗濯機のように叩いて汚れを落としていると、洗う度に生地が傷みがちです。弊社は超音波を使って汚れを落としたり、襟・袖といった汚れがつきやすい部分は手作業で汚れを落としたりして、機械にかける時間を短縮しています。
手間をかけ丁寧に汚れを落とすことで、新品の風合いをなるべく失わないままクリーニングできるのです。着物の場合はすべて洗うのではなく、汚れている部分だけ手作業で汚れを落とし、お手入れする場合もあります。
「クリーニングに出すことで風合いが変わるのが怖い」など不安に思うポイントは、お気軽に弊社にご相談ください。「ハードな洗い方はしてほしくない」などご希望の仕上がりもヒアリングしたうえで、最適な方法でクリーニングいたします。
冬物は特にコートが多いので、次の項目ではダウンジャケットやウールのコートなど、冬服のお洋服の取り扱い方についてご説明します。
ダウンジャケットは自分で洗える?
ダウンジャケットはご自宅で洗うことが可能です。
洗うと中の羽毛が固まってしまうので、テニスボールを入れて乾燥機にかけるのがポイント。テニスボールが固まった部分をほぐしてくれるため、ふんわり仕上げられます。
ただし、ダウンの表面にはコーティングが施されており、コーティングの劣化がそのまま着古した服の印象に繋がってきます。
自宅ではどうしても新品時のコーティングを維持しつつ洗濯することが難しいです。
「お気に入りのダウンジャケットはいつまでの新品の風合いを保たせたい」といった方であれば弊社オリジナルの加工と丁寧なプレスの仕上がりを強くお勧めします。
弊社では羽毛のボリュームを失わずにクリーニングできるよう、丁寧にダウンジャケットを乾燥させます。ダウンジャケットを乾燥機に少しかけてから取り出し、固まった羽毛を叩いて解し、再度乾燥機にかける流れです。
汗や汚れも丁寧に落とすので、来シーズンもキレイな状態で着ることができます!
「自宅で洗って失敗するのが怖い」という方は、クリーニング店に出してプロに任せるのがおすすめです。
ウールのコートは虫食いに要注意
今年の冬はウールのコートが流行っていましたが、ウールのコートはクリーニングが確実に必要です。
クリーニングに出さないでいると、大切なコートに虫食いが発生し、後悔する恐れがあります。
というのも、虫食いは高温多湿な環境下で発生しやすくなります。
平均気温が上昇したことで、日本の冬は昔よりも高温多湿となり、一年中虫が発生しやすくなっています。コートに皮脂や食べカスがついていると、冬であっても虫食いの被害に遭いやすくなるのです。
また、言うまでもなくこれから到来する梅雨や夏は虫食い被害が最も頻発する時期になります。
ウールは動物性繊維のため、素材そのものが虫の餌になりますし、カビが生えるリスクもあります。ダウンジャケットは化学繊維のため虫に食われませんが、食べカスなどがついていると虫食いの被害に遭いやすくなります。
したがって、大切なコートを虫食いから守るためには、専用の保管ルームで保管するのがおすすめです。最適な温度・湿度を維持した環境であれば、虫が発生する心配がありません。
マンションは高温で湿度が高く、虫が発生しやすい環境にあります。特に築年数が浅い家ほど湿度が高く、コートを保管する際は注意が必要です。
また、クローゼットが密閉状態だと、虫食いやカビが発生しやすくなります。湿気がこもらないよう、定期的にクローゼットを開けて換気することをおすすめします。
ウールだけでなく、シルクやカシミヤといった動物性繊維は、虫の大好物のため管理に特に気を付けましょう。不思議なことに、ウールやカシミヤ、アンゴラ、ビキューナといった素材の服が並んでいると、カシミヤやビキューナといった高級な素材から虫に食べられてしまいます。
高価な服ほど虫食いのリスクが高いため、クリーニングの保管サービスを活用することもご検討ください。
大切な服を家で保管する場合は?
防虫剤を使って、大切なお洋服に虫が寄り付かないようにしましょう。
クローゼットに防虫剤を置く場合は、なるべく高い場所に置くのがポイントです。防虫剤の成分は空気より重く、上から下に向かって広がるようにできています。
お洋服はハンガーにかけるだけでなく、箱に入れて保管したり、真空パックにして保管したりする方法もあります。
ただし、万が一の事態もあるので、大切なお洋服はプロに保管してもらうのがおすすめです。
弊社では、クリーニングと保管をセットでお預かりしています。高級なお洋服や大切なお洋服は、自宅よりもクリーニング店で保管したほうが、キレイな状態を保てるでしょう。
ミツナガでは冬物保管キャンペーンを実施しております
ただいま、ミツナガでは冬物保管キャンペーンを開催中です!
安くクリーニングしたい方はもちろん、大切なお洋服を綺麗に長持ちさせることの出来る保管サービスをぜひこの機会に体験してみてはいかがでしょうか?
「クリーニング+保管」のセットでご依頼いただくと、通常保管料金950円のところ、半額の475円で承っております!
丁寧なクリーニングにより清潔で着心地の良い状態に戻ったお洋服を、虫食いの心配がない温度と湿度に調整した環境で来シーズンまで保管いたします(9月いっぱいで返却いたします)。
服を保管させることで家の収納スペースをすっきりさせることもできますし、返却の際はすぐに着られるよう、ブラッシングとプレスをしてからお返しいたします。
そのため、家で保管したときのようなシワや潰れ、虫食いの心配もありません!
シーズンが始まるタイミングで郵送でお戻しすることも可能なので、お気軽にお問い合わせください。